
イノベーションの時代において、個の能力を最大化し、社会課題に対して自己の能力を発揮したい。
そんな経営者、ビジネスリーダーのための学びの場です。
INNER DIVING アカデミアとは?
対象者
- 過去の成功パターンにこだわらず、新しい方策で急成長をはかりたい
- 社会課題に向き合い、イノベーションを起こしたい
- 新規事業の立ち上げを成功させたい
- 幹部社員や現場スタッフとのギクシャくした関係を改善したい
- 銀行借入に対する恐怖を払拭し、事業拡大したい
- 既存のビジネスの成長に限界を感じ、新しいビジネスを立ち上げたい
- 優秀な社員・スタッフを育成したい
6月のテーマ
なぜ、経営の意思が届かないのか?
~「共感覚」なき意思決定は、組織を動かせない~
※オンライン(zoom)開催となります。
戦略は練った。方針も示した。それなのに、なぜか現場が動かない。
経営者やリーダは、一度は感じたことのある違和感ではないでしょうか。
「決断には迷いがなかった。でも、どこか空回りしている気がする。」
「方針を共有したはずなのに、メンバーにきちんと伝わっていない。」
「成果は出ている。けれど、どこか噛み合っていない気がする。」
その違和感の背景には、伝え方の問題ではなく、「感じ方のズレ」にあるかもしれません。
経営や組織において、経営者自身が確信を持って進める力は不可欠です。
しかし、それだけでは動かないものがあります。
どれだけ正しい判断でも、
どれだけ緻密な戦略でも、
経営者と社員、そして顧客との間に、「共感覚」がなければ、
気づけば、独りで進む経営になってしまいます。
ここで言う「共感覚」とは、
感情的な共感のことではありません。
「今、何が起きているか」を、
あなたと社員が、同じ肌感覚で感じ取っている状態のことです。
たとえば、
経営者:「ここ数年の売り上げは横ばい。でも市場の流れや顧客の反応を見ていると、手を打たないと危ない。今が転換のタイミングだ。」
社員:「数字は落ちていないし、今まで通りやれば大丈夫ですよね?」
このような“感じ方のズレ(=共感覚の欠如)”がある限り、
どれだけ丁寧に説明をしても、どれだけ想いを込めて伝えても、組織は動きません。
経営の意思決定は、経営者と社員との「共感覚」に接続されてはじめて力を持ちます。
つまり、共感覚がなければ、
未来を変えるあなたの意思は、ただの“独り言”になってしまうのです。
今回のアカデミアでは、こうした「感じ方のズレ」がなぜ起こるのか、
そして経営と現場を接続するには何が必要かをコーチングの視点で深掘りしていきます。
・経営者と社員の間で「前提」がズレてしまうメカニズム
・「説明」よりも大事な“接続”とは?
・現場の違和感を、どうすれば共有できるのか?
・「共感覚」を取り戻すための具体的な方法
経営は「正しさ」だけで動かすには限界があります。
「共感覚なき経営」では、必ずどこかで空回りが起きます。
共感覚のある組織は、「伝えられるのを待つ」のではなく、組織全体が連動して動き始めるのです。
「社員と繋がる経営」のあり方について、しっかり向き合っていきましょう。
皆さまのご参加、お待ちしております。
今後のテーマ
第126回 2025年 7月 未定 | タイトル未定 |
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第127回 2025年 8月 未定 | タイトル未定 |
講師

体験者の声

棚元政夫さん
アルミファクトリー(株)
代表取締役
「経営の壁にトコトン向き合ってぶち当たった人。
真摯に経営を考える人にこそ相応しい時間です。」
当時、僕自身も様々な壁にぶつかって苦しんでて、そういう色々な壁を解決できそうな気がして、受講を決意しました。以前、経営が危うい時期に仕方なく指名解雇した経験があるんです。その経験から、会社を大きくすることへの恐れがありました。また、僕は父親から会社を引き継ぐカタチで社長になったので、そこへのコンプレックスの壁もありました。2代目として先代である父親と色々と比較してしまっていました。・・・
- セッション中に、覚えていないくらい色々な話を積み重ねていくと、自分自身の無意識みたいなものに最終的にたどり着くんです。それが、コアビジョンへと繋がっていく。なんていうか、世界が先にあって、その中に向かって行くみたいな感覚でした。いわゆるコアビジョンというのは、会社のグランドデザインのそのもっと奥にある「なんでその経営理念ができたんだ?」っていう深層心理みたいなものなんですね。このセッションは、人とカネで悩み抜いて、壁にぶち当たった人に相応しいと思います。自分の未来や目の前にある壁に全力でぶつかることができる人。本気で自分自身と向き合っている人が、ジョーさんのセッションをきちんと結果に繋げられると思います。

大久保圭太さん
Colorz Consulting(株)
代表取締役
「なんかうまくいってない社長っているじゃないですか。
それは、自分の問題って気付かされたんですよね。」
セッション受講を決意した時は、ちょうど会社も転換期でした。会社の屋号も事務所も変えて、大きくしようって時期で。会社としては好調なんだけど「あれ?自分自身は何がしたいんだっけ?」って。良く分かんなくなっていたんですね。僕の場合、経営してても自分自身のことをじっくり見る時間なんてなかった。それをするのが、セッションだったんじゃないかなと思います。・・・
- 当時、一番自分が苦しかったのが「カレンダーに追われてる」ってことでした。明日の予定を確認して寝て、起きて、もうカレンダー通りにやるってだけだったんですよ。自分自身で入れてるにも関わらず、もうカレンダーが強迫観念みたいになっていました。ジョーさんとのセッションを通して、本当に必要な予定と、どうでもいいことが明確になった。それは、具体的にタイムスケジュールの管理とかではなく、心の部分できちんと整理ができた。単純に悩みが深ければ深いほど、ジョーさんのセッションは効く。その儲けた先に何があるのか、何を描くのかを真剣に悩んでいる経営者には、ほんとに為になると思います。そこで立ち止まっている経営者は、悩んでいるヒマがあったら受けて欲しいです。僕も一回り大きくなるときには、また相談したいなと思っています。

平林正浩さん
(株)信濃毎日新聞松本専売所
代表取締役社長
「現在はモノゴトの捉え方が変化しているので 「壁」にぶつかる気がしません。」
セッション受講前、私の場合は具体的な壁はありませんでした。いずれ「壁」にはぶつかる「だろう」と思っていました。しかし、セッションを通して現在は、モノゴトの捉え方が変化したので「壁」にぶつかる気がしません。図太くかつ柔軟な芯が自分の中にある感じです。・・・
- 「具体的な悩み」はなくとも、何かしら上手くいっていない感覚から、早く成長したいと強く願う方には受講をおすすめします。セッション中は、サナギの中でドロドロになるのを味わいますが、必ず「蝶」になり羽ばたくことができると思います。

高橋巧さん
八戸東和薬品(株)
代表取締役
「自分自身のマインドが整理整頓されて、クリアに。
脳みその在庫削減・カイゼンと言ってもいいかもしれない。」
2代目として経営者になり3年が経ち、様々なプラス要因のおかげで会社の売上が良くなりました。しかし同時に、日々の業務やノルマに追われ、ミッション・ビジョンをもっていない僕は経営者としてダメなのではないかというストレスも感じていました。僕としては、お金を使うってことは、時間を買うってことだと捉えています。だから、ジョーさんのプログラムを受けることで、数年分の経験をギュッと濃縮して得られるんじゃないかという直感がありました。・・・
- 僕にとって、心の中をきちんと整理するためにジョーさんのセッションが効いた。結果、セッションを受ける前よりも、ニュートラルに物事に対応できるようになりました。起きている物事を自分の感情により大きくしたりも小さくしたりもせず、適正なサイズで考えることが出来るようになった。その結果、以前よりもリラックスして経営をしています。ジョーさんのセッションは、去年と悩みが変わっていない、しなければいけない決断を先延ばしにしている経営者には受講をお勧めします。時間を有効に使うことにも繋がりますし、自分の能力により磨きがかけられるはずです。
イベント詳細
日 時 |
第124回 2025年5月21日(水)18:00~19:30(開場17:55~)
定員に達しました
第125回 2025年6月18日(水) 18:00~19:30(開場17:55~) 第126回 2025年7月未定 18:00~19:30(開場17:55~) 第127回 2025年8月未定 18:00~19:30(開場17:55~) |
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定 員 | 30名限定(先着順) |
参加費 |
ビジター:5,000円(税込・クレジット先払い) INNER DIVING会員:無料 |
場 所 | zoom開催 (詳細につきましては別途ご案内いたします) |
備 考 | INNER DIVING会員の方は会員ページより当イベントの収録映像を視聴できます。イベント開催日から1週間程度でアップされます。 |